【建設部門】
新枯渕発電所が完成

新枯渕発電所は、大聖寺川総合開発事業の一環として建設された九谷ダムの直下において、最大毎秒8トンの水と54.7mの落差を利用して最大出力3,600kWを発電するダム式発電所です。

【建設部門】
大聖寺川総合開発事業
九谷ダムが完成

九谷ダムは、この大聖寺川上流の加賀市山中温泉枯渕町先に多目的ダムとして建設したものであり、ダムの完成により我谷ダムと連携し大聖寺川沿川の加賀市及び山中温泉と洪水被害から
守るとともに安定した水源の確保が可能となりました。

【トピックス】
「おかえりなさい しらさぎ号」歓迎式典

「おかえりなさい しらさぎ号」歓迎式典が平成17年8月14日、道の駅 山中温泉ゆけむり健康村で行われました。

【建設部門】
多目的スポーツ広場
山中球場が完成

山中町におけるスポーツ振興の拠点施設として整備された「山中球場」では、野球をはじめ各種スポーツ、レクリエーション等多目的に利用することができます。

【トピックス】
九谷ダム 越流試験

今年6月の運用開始を前に、試験湛水が行われている山中町の九谷ダムで3月11日、満水状態から水をあふれさせる越流試験が行われ、幅220m、落差約60mの巨大な滝が出現しました。

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新枯渕発電所が完成 平成18年4月5日

 

新枯渕発電所は、大聖寺川総合開発事業の一環として建設された九谷ダムの直下において、最大毎秒8トンの水と54.7mの落差を利用して最大出力3,600kWを発電するダム式発電所です。

下流の我谷ダムを利用する新我谷発電所(最大出力5,600kW)とともに、両ダムの貯水容量を連携して運用し、クリーンで無限の自然エネルギーの有効利用に努めています。また、この発電所は小松市の発電管理事務所の中央監視室で遠隔監視制御しています。

 


△ 発電管理事務所中央監視室


△ ダム左岸より発電所を望む


△ ダム下流より発電所を望む

 

位置図

平面図

断面図

 

事業名 新枯渕発電所建設事業
場 所 加賀市山中温泉枯渕町地内
事業概要 施設規模:最大3,600kW
有効落差:54.70m
最大使用水量:8.00立方メートル/秒
年間販売電力量:14,900MWh
(一般家庭:約4,000世帯分の年間消費電力量に相当)
電力供給先:北陸電力株式会社
経 緯 昭和61年3月
電源開発調整審議会に上程し計画発表
治水、上水(加賀市、山中町)、発電の4者による「九谷ダム建設に係わる基本協定」を締結
昭和61年4月 事業着手
平成7年10月 電気事業法に基づく工事計画認可
平成10年10月 ダム掘削工程にあわせ発電所工事着手
平成14年4月 発電所本格着工のため「新枯渕発電所建設室」を設置
平成15年1月 水車・発電機施設製作据付工事発注
平成15年5月 土木工事(基礎・放水路発注
平成16年7月 建屋建設工事(建築・電気設備・機械設備)発注
平成18年2月 使用前検査合格
平成18年3月 営業運転開始
総事業費 約26億6千万円

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